メールの開封率を上げる方法

メール集客を増やすための4つのコツとは

4つのアプローチ

低コストで手軽に始められるメルマガ・メールマーケティングですが、開封率に伸び悩んでいる方も多いかと思います。開封率の平均は約20%前後などと言われていますので、まずはここを目指して、メールを開いてもらうための方法をご紹介します。

以下の対策を行うことでメールの開封率は上がります。

  • 到達率を上げる
  • 配信タイミングの最適化
  • 件名のテクニックを理解する
  • 長期的な信頼を獲得する

到達率を上げる

そもそも、メールはお客様に届いていますか?まずは皆様に正常にメールを受信してもらうことが、開封率を上げる大切な対策の一つです。メール配信システムのような「第三者のメールサーバ」が代わりに配信する場合、受信サーバ側からスパム業者と間違えられることがあります。そこで、スパムメールに間違われないために必要な対策として次の2つをご紹介します。

SPFレコード(Sender Policy Framework)
送信ドメイン認証SPFレコードとは、そのメールが正当なメールサーバから送信されたものかを認証する技術です。メールを送信するサーバの情報をDNSサーバ上で公開し、「送信されたメールのドメイン名」と「DNSサーバのSPFレコード」との整合性を受信サーバ側で確認します。これにより、正当なメールサーバから送信されたメールとなりすましメールとを判別することが可能となります。

DKIM(DomainKeys Identified Mail)
送信ドメイン認証「DKIM」とは、メールの送信ドメインが正当なものであることを電子署名技術によって証明する認証方法です。送信元の詐称のみならず、メール本文の改ざんも検知できる技術です。送信側がメール送信時にDKIM署名を付与し、受信側がそのDKIMの署名内容を検証することで機能します。

配信タイミングの最適化

受信者がメールを開きやすいタイミングを狙って配信することが大切です。狙い目は、パソコンやスマホを開いている時、かつ、忙しくない時間帯だと考えられます。

例えばBtoB向けのメルマガの場合、主な受信者はビジネスマンです。そのため、通勤時間やお昼休憩前後の時間帯を狙って配信すると、開封率が高くなりやすいです。ただ、土日に配信すると開封率は下がる傾向にあります。逆に、BtoCの場合はそうとも限りません。主婦向けであれば家事が落ち着く時間、学生向けであれば部活やアルバイトが終わる時間を狙いましょう。

このように、ターゲットによって狙い目が大きく変動しますので、まずはメルマガに登録しているユーザーの生活スタイルを調査することが大切です。HTMLメールを送信して開封時間を計測したり、ABテスト(同じ文面を異なるタイミングで配信して効果の比較をする)を繰り返したりすることで、少しずつ生活スタイルが見えてきます。

件名のテクニックを理解する

件名も開封率に大きく影響します。多くの人はメール一覧に表示されている件名を見てから、興味のあるものだけ中身を確認する傾向にあります。そのため、以下のような工夫をすると良いでしょう。

  • 件名だけでユーザーが内容をイメージできるようにする。
  • メール受信一覧で表示される件名は15文字程度。その中で簡潔に要件を伝える。
  • 興味を引くようなキーワードを入れる。(例えば「もうすぐ終了」や「メルマガ限定」といった文言)

ただ、業種やターゲットによって傾向が違うため、これらのテクニックを駆使するだけでは限界があります。件名の精度を高めるには、ABテスト(同じ文面を異なる件名で配信して効果の比較をする)を繰り返すことで、少しずつ傾向値を割り出すと良いでしょう。

長期的な信頼を獲得する

たった1度の「営業メール」で煙たがられ、メールマーケティングが台無しになることもあります。受信者にとって嬉しいメールを地道に配信することで、少しずつ信頼を獲得することができ、開封・クリック率なども上がっていきます。

有益な情報を提供する
メールの受信者にとって利益のあるお知らせを送らないと、メルマガは次第に読まれなくなっていきます。価値ある情報を詳しく記載して配信することで、ユーザーにとって有益な情報源として認められます。具体的なコンテンツとしては、メルマガだけで得られるおトクな情報や新着情報、クーポン、コアなファンが食いつきそうな記事などを配信すると良いでしょう。

お客様ごとに文面を分ける
万人に同じ情報を一斉配信しても効果を出しづらいです。お客様の性別や年代、業種、関係性などによって配信する文面を分ける(「セグメントを切る」という手法)ことで、配信停止を希望する人が減り、クリック率が上がります。また、メール配信システムには文面内に配信対象者の氏名を差し込む機能が備わっているので、ぜひ活用しましょう。

HTMLメールを送る
画像は具体的な情報を瞬時に伝えることができるため、HTMLメールはテキストメールと比べて訴求力が高い傾向にあります。それだけでなく、HTMLメールでは開封率を計測でき、効果測定に役立てることが可能です(テキストメールは仕様上、開封履歴を計測できません)。可能ならレスポンシブ対応のHTMLメールが望ましいです。

まとめ

ターゲットの生活スタイルや考え方、メールの受信設定など、様々な配慮をすることがメールマーケティングの成功方法です。そのためには、エラー/開封/クリックの取得ができ、認証の設定も可能なサービスを選ぶと良いでしょう。