Knowledge

Web-to-リードの概要と設定方法

自社サイトからの問い合わせをSalesforceに自動登録する

Web-to-リードとは

Web-to-リードとは、WebサイトのフォームとSalesforceを連携させ、フォームから送信されたデータを自動的にSalesforceの「リード」として登録するSalesforce標準機能です。

この機能を使うと、問い合わせや資料請求などのフォーム入力情報が、自動的にSalesforceに取り込まれます。これにより、手動でのデータ入力作業をなくし、リードの対応漏れや入力ミスを防ぐことができます。

主な仕様と注意点

  • 1日の登録上限:500件(開発者エディションは100件)
  • スパム対策のため reCAPTCHA の設定を推奨
  • フォームのデザインはHTML生成後に自由にカスタマイズ可能だが、Salesforceが生成するデフォルトのHTMLはシンプル
  • 登録されるのは「リード」オブジェクトのみ。ケースに登録したい場合はWeb-to-ケースを使用

設定方法

Web-to-リードの設定手順は以下の通りです。

  1. Salesforceの設定画面(歯車アイコン)→「設定」を開く
  2. 「機能設定」→「マーケティング」→「Web-to-リード」を選択
  3. 「Web-to-リードフォームを作成」をクリック
  4. フォームに含めるリードフィールドを選択(姓・名・会社名・メールアドレスなど)
  5. 送信後のリダイレクト先URL(サンクスページ)を入力
  6. reCAPTCHA設定を有効化(スパム対策)
  7. 「フォームを生成」→生成されたHTMLコードを自社サイトに貼り付け

リードの割り当て設定

Web-to-リード経由で登録されたリードを特定の担当者や担当キューへ自動割り当てする場合は、「リード割り当てルール」を設定します。ルールは業種・地域・フォームの種類などの条件で設定できます。

メール通知の設定

リードが登録されたタイミングで担当者へ通知メールを送りたい場合は、「リードの割り当てルール」の「メール通知」を有効にします。autobahn for Salesforceとフロービルダーを組み合わせると、デザイン性の高いサンクスメールをリードに自動配信することも可能です。

最後に

Web-to-リードはSalesforce標準機能として追加コストなしで使えるため、まず試してみるには最適な方法です。ただし、1日500件の登録上限・スパム対策・フォームデザインの制約には注意が必要です。

より柔軟なフォーム・大量の問い合わせ・複数オブジェクトへの連携が必要な場合は、フォーム作成サービスとSalesforce APIを組み合わせる方法も検討してください。

autobahn for Salesforceの詳細はこちら